フジテレビの中居正広に関する重大な人権侵害の事案が、第3者委員会の調査によって明らかになりました。この調査結果は、フジテレビの女性社員が中石と呼ばれる男性社員から受けた被害についてのものです。委員会は、この事案がフジテレビの業務の延長における権力格差に起因するものであり、重大な人権侵害が発生したと結論づけました。 さらに、フジテレビの対応も問題視されています。港社長を含む幹部3名は、この問題を単なるプライベートの問題として扱い、必要な事実確認や適切な対応を怠ったと指摘されています。委員会は、被害者へのケアや救済の観点からも不十分な対応だったと厳しく評価しています。 また、フジテレビの一部幹部による二次被害の問題も浮上しています。中石側に立ち、その利益のために動いた幹部が存在し、さらにはバラエティ部門の弁護士を紹介していたことが明らかになりました。この行為は、女性社員に対する二次加害として問題視されています。 委員会は、フジテレビの経営判断が性暴力への理解を欠いており、被害者救済の視点が乏しかったと総括しています。この事態は、組織としての対応に深刻な問題があることを明らかにしました。これまでは噂として語られていた問題が、第三者委員会によって公式に認定されたことは、業界全体に衝撃を与えています。 今後、このような問題がどのように扱われるのか、そして真相が明らかになるのか、注目が集まっています。報道機関としての責任が問われる中、フジテレビは自社の問題にも真摯に向き合わなければなりません。

元アイドルであり、元セクシー女優の三上悠亜が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、フジテレビ騒動に言及した。 三上は「難しいよね。こういうことって話されてこなかったというか、明るみになってなかったことでも、たぶん芸能界はいろんなことがある。私は実際、本当に何もない」と、これまでの活動を振り返った。 また、AV業界についても「枕営業とかありそうとか思われてるかも。それも正直私はなかっただけである人もいると思うし、それは時代によっても違うと思うから」と、見解を述べた。 さらに、近年のネット社会の影響について、「今の時代だから隠せなくなってきてるんだろうなと思う」「自己主張する方もたぶん増えてくるし、今後もどんどん。だから時間の問題なんじゃないでしょうか？」と言及した。 そして「本当にそういう被害に遭われた方は心の傷を負うと思うし、私もそういうことがあったら元気に生きていけなくなるかもしれない。芸能界じゃなくてもあるじゃん、そういうことって。そういう目に遭わないように生きてほしい」と呼びかけた。